バンコクだより。〜あやさん編〜
バンコクにきてから早5ヶ月。
明日はタイ語検定です。やばい。
今ちょっと現実逃避中です。
さて、あやさんというのは、お手伝いさんのことです。
タイに住んでいる日本人は、なぜかお手伝いさんのことをあやさんと呼びます。
理由は諸説あるようですがはっきりしないんだそう。
我が家であやさんを雇おうという話になったのは、
こちらにきて1ヶ月半くらい経ったときでした。
理由はいくつかあって、
- 掃除が大変。
まず部屋が広い。トイレは二つ、シャワーなんかは三つもあるもんだから掃除に困る。
また高温多湿なこともあり、こまめに掃除しないとカビやありが大量発生する。
子供はそんなことは気にしないのでポロポロこぼしながらご飯。
こぼすたびに母ため息。
- 炊事に手がかかる。
日本のようなレトルトが少ない、あってもすごく高いので、
日本ほどご飯を作るのに手を抜けない。
離乳食のレトルトもなし。食洗機もない。
日本に売ってるお惣菜的なものも少なく、コンビニにお弁当やお惣菜はありません。
子供の分プラス大人の分で食事を一日6回用意することを考えると、
大幅な負担増といえましょう。
- 私が体調を崩すと致命的。
上記のようなことも私が毎日元気ならば問題ないのですが、
ひとたび体調を崩すと大変。
頼れる家族もいません。
体調が悪い時に子供をずっと見てなきゃいけないのはかなりつらい。
ということで相談した結果、雇うことにしました。
知り合いの方に紹介してもらい、うちにきてもらうようになって早3ヶ月半。
最初は上記のような理由できてもらっていたのですが、それ以外にもいいことがありました。
例えば
- タイ語をいろいろ教えてくれる
- ご飯を作っている時やトイレに行く時など、ちょっとしたきに子供を見ててくれる
- 子供の風邪で出かけられない時などは気分転換になる
- だんなどのが出張や飲み会で不在の時気分転換になる
- タイの習慣や風習を教えてくれる
- 子供が好きで進んで面倒を見てくれる
などなど。
話しているうちにいつの間にか家は片付き、洗い物もしてくれ、
洗濯物もたたんでしまってくれる。
彼女には息子と一週間違いの息子がいて、
育児についてもいろいろ話せるのでよいです。
唯一タイ語じゃないと通じないのが大変。
何を言ってるか全然わからない時も。。
日本にきている留学生の気持ちが、今になって少しだけわかりました。
そんな彼女、子供のミルク代やオムツ代を稼ぐべく、
一日3つも4つも仕事を掛け持ちして頑張っています。
ホント働き者で頭が下がります。
ちなみに週3回、1回3時間来てもらい、お給料は月1万円ほどです。
日本でもお願いできたら助かるのになー。
written by iHatenaSync