読書。

ハゴロモ

ハゴロモ

を読む。読み始めたのが午前3時過ぎ、読み終わったのが4時半。
空は、もう、ふつふつと朝になりはじめてました。


あとがきに、作者が、

もしも自分がほんとうに弱っていて、
でもそれが病気や事故など命にかかわることではなくって、
そんなことでこんなに弱っている自分も情けない・・・という気持ちのときに
こんな小説を誰かが書いてくれたらいいな、と再読してひとごとのように思った

と書いているのですけれど。
「もう...八方ふさがりだ...」、と弱っている人に、
「ほら、周りをよくごらんなさい。道はひとつじゃないのよ」と、
背中を押してくれる小説だなぁ、と思いました。


同じ本を読み返すことがほとんどないわたしですが、
弱って八方ふさがりになったら、また読もうと思います。笑