質疑応答

idoraさんのところで紹介されていたので、
気になって読んで見ました。


第6回 TREES──聴衆の質問に答えるときの心がけ - ITmedia エンタープライズ

『TREES』

  • Thank - 発言してくれた人に感謝する
  • Restate - 発言者が言ったことを言い直す
  • Encourage - しっかり答えることによって、発言を奨励する
  • Ensure - 発言してくれた人が納得したか確かめる
  • Stay - 誠実でありつづける

※引用元:『最高のプレゼンテーション―心をつかむ見せ方、話し方』

質疑応答のあいうえお

  • ありがとう、を忘れない(一期一会。質問してくれたこと自体に感謝する)
  • 言い直す(自分の理解に言い換えれば答えやすくなる)
  • 促す(質問を歓迎する。「他にございませんか?」)
  • 円満に(厳しい質問にも建設的に。勝負をするな)
  • 落ち着いて(壇上の自分が全て。知ったかぶりはNG。困ったら「宿題」に)


質疑応答って往々にして発表より緊張しちゃったりするものですよね。


上で挙げられてたものの中で、特に納得したのが、
『感謝(THANK)』と『円満』、『落ち着いて』ですかね。
ここらへんは自分でも特に意識しているところです。


たとえ質疑がぐだぐだでも(笑)、
質問者に最後に笑顔で「ありがとうございました」と言うと、
その場の雰囲気も何となく良くなり、
次の質問が出やすくなった、なんて経験があったりなかったり。


円満は当然と言えば当然でしょうか。
こちらとしては相手と喧嘩をしに来ているわけじゃないですものね。
好戦的な質問をされてるときほど言い方は大事だと思います。
「たしかに〇〇先生の仰るとおり、〇〇についてはそうだと思います。
 ただ〇〇について考えてみますと・・・」
否定から入るより肯定から入ってみたりするとだいぶ印象が違う気がします。


そして、落ち着いてが何気に一番大事かもと思います。
過去の失敗をかえりみても、話がかみあわないときは、
だいたい「相手の話を落ち着いて聞いてない」ときだったりします。
落ち着いて発言できなかったことで、円満な発言ができなかったときもあります。
大事です。落ち着き。


まあ結局のところ、場数をこなすのが一番なのかもしれませぬが(笑)